株式会社AGOT
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いすみ市の作業1日目、無事終了。

いすみ市の作業1日目、無事終了。

2024/03/02

いすみ市の作業1日目、無事終了。
今日のメンバー9人中7人が、花粉症の症状出まくり、きつそうでした。
山だらけ、杉だらけですからねー。^_^
運び出しの親方の廣光さんは、いつでも元気で、マッチョなのでどんなに重い荷物も空き箱のように軽く持ち上げますが、今回は鼻と目がやられて「苦しー!いつもより体力うばわれるー!」と、悲鳴をあげておりました。
遺品整理や生前整理は屋内での作業が多いと思われますが、荷物を運び出すスタッフは、ほぼ外での作業になるので、この時期は夏の暑さと同じくらい体力を奪われてしまいます。
と言っても、私は花粉症じゃないので、他人事です、すいません。(笑)

いすみ市の作業の1日目は、順調すぎるくらい順調に進み、事故もなく、無事に終了いたしました。
作業に何日かかるか、というプランは、お見積りの時にお伝えします。
基本的には荷物の量が多ければ、1日では終わりません。
作業は遅くても朝9時からスタートします。
これもプランによって違うのですが、作業が数日かかる場合は、2日目以降はトラックを空にしなくてはならないため、初日は荷物を持ち込む先の営業時間に間に合うように終わらせないといけなくなり、遅くても3時頃には終了します。
AGOTの場合、仕分け作業を現場で行うので、会社に戻ってからの作業はほとんどありませんが、トラックは暗くなってから戻ってくることになります。
今回の現場のいすみ市は、会社から2時間弱程度の距離ですので、少し早目に1日目を終了させました。
とはいえ、チーム韓だと、作業が恐ろしく早く進むので、部屋の中の仕分け作業は9割終わっちゃっておりました。

この時点で次の日の作業の段取りを決めることになりますが、当初のプランでは丸まる2日片づけ作業にかかるだろうと思っていたので、帰り道で急きょ別日にする予定だった庭周りの大掛かりな追加作業と、やはり別日になるだろうと思っていた庭木の伐採をやってしまおうということになり、帰りの車の中から各所の手配をしました。
というのも、今回お客様も千葉市内在住で、いすみ市まで同じくらいの時間をかけていらしていたので、別日にするより2日間で終わらせてしまった方が負担がかからないだろうと思ったからでございます。

お見積りの時に、時間を少し頂いてお話を聞かせて頂くのは、お客様がどんな遺品整理をご希望かを読み取ろうとしているからでございます。
本来遺品整理はご家族でやるもので、でもその時間や労力が足りないから、代わりに費用を使って我々が行っている、と私たちは考えております。
なので、ご家族が思う形でお片付けしてあげたいと思うわけです。
賃貸の部屋を期日までに退去しなければならない、となれば、ご家族もひとつひとつ確認しながらの遺品整理は諦めて、できるだけ早く片付けようと思うでしょうし、探したいものがあれば、お客様に代わって探します。(見つからないこともあります、念のため)
先日はお母様が急逝されて、気丈に明るく振る舞われていましたが、作業後のアンケートで、「しんみりしそうだったけど、皆さんが明るく作業して頂いたので、そうならずに済みました。」とコメントあって、多分そんなお気持ちなんだろうなと思っていたので、良かったなと思いました。
ご遺族の方は、お気持ちをうまく隠されます。
全部読み取れるわけではないので、作業しながら気付くこともあるし、終わってから「これは取っておいたほうがいいんじゃないか?」と思った品物をお渡しした時に気付くこともあります。

私たち遺品整理士側も考えていることがあって、お客様にしたら、「え?こんなに早く片付けちゃうの?」と思われるくらいのスピードで片づけますが、それは意図的にそうしてたりします。
遺品整理は、ご依頼された方ならそうだなと思うかもしれませんが、ご遺族のタイミングで行われます。
何年もそのままにしていた方は特に、何かのきっかけもあるとは思いますが、「整理しよう。」と思ったタイミングなんだと思います。
遺品整理は単なる『物の整理』ではなく、ご家族の『お気持ちの整理』だと思っています。
なので、その気持ちの背中をポンと押してあげる、それが片づけのスピードにつながります。
何もなくなった部屋を見ると、大抵のご家族はさみしそうな表情をされます。
でも同時にすっきりした表情を少ししています。
次への一歩を踏み出せるきっかけが、遺品整理になることも多いと私は思っています。

お片付けしたお荷物から、でかいトーマスがいらっしゃいました。(笑)
これはお客様から譲って頂いたので、私がきれいにしてまた使ってあげることにしました。
会社で遊ぶことにします。^_^
AGOTはほとんどゴミにしません。
リサイクルできるものはリサイクルし、リユースできるものはリユースします。
トーマスも「誰か」ではなく「私」が使います!(爆)
ちなみにお母様が裁縫して手作りしたバナナのポーチも頂きました。これ、めちゃかわいいんですわ。

今日もカリブの面々と韓さん、岡本さんの、最強チーム。
作業は順調に進み、明日で完了できそうです。
韓さんのショッカーも喜んでおります。いー。^_^


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